画像生成AIのプロンプト基礎|思い通りの絵に近づける方法
画像生成AIを使っていると、 「なんとなくイメージに近いけど、まだ違う…」という状態が続くことがあります。
ここでは、プロンプトを書くときに意識しておくと “ぐっとイメージに近づきやすくなる” 項目を整理して紹介します。
1. プロンプトで伝えるべき「5つの要素」
- ① モチーフ(何が写っているか)
- ② 構図・カメラ位置(どこから、どれくらいの距離で)
- ③ 光(時間帯・光の向き・明るさ)
- ④ スタイル(写真 / イラスト / アニメ / 油絵 など)
- ⑤ 質感・雰囲気(ふんわり / シャープ / シネマティック など)
すべてを細かく指定する必要はありませんが、 「ここだけは譲れない」という部分をしっかり言語化すると、結果が安定してきます。
2. 構図・カメラの指定で大きく変わる
同じモチーフでも、カメラの位置や距離によって印象は大きく変わります。
よく使う指定の例
- 「全身が写るように」「腰から上を中心に」
- 「真正面から」「少し斜め上から」「見上げる構図で」
- 「広角レンズで背景も広く入れる」「中望遠で背景はボケ気味に」
ぼんやりと「かっこよく」ではなく、 「どこからどう撮ると、かっこよく見えるか」をプロンプトに落とし込んでいくイメージです。
3. 光と時間帯の指定
光は雰囲気づくりの要です。 「昼」「夜」「夕暮れ」「朝焼け」など、時間帯だけでも指定すると格段に分かりやすくなります。
例
- 「夕暮れのビーチ。オレンジ色の夕日が差し込んでいる」
- 「夜の都会。ネオンライトが反射している路地裏」
- 「朝の柔らかい光が入る室内」
4. スタイルと質感を足していく
最後に、仕上がりの印象を決める「スタイル」と「質感」を足していきます。
スタイルの例
- リアル写真風 / ハイエンドフォト / フィルム風
- アニメ調 / マンガ調 / 水彩イラスト
- ゲーム用コンセプトアート風 / SFイラスト
質感・雰囲気の例
- ふんわり柔らかい / ノスタルジック / ドリーミー
- シャープでコントラスト強め / シネマティック
- グリッチ / 未来的 / テック感のある光
「◯◯風」は連発するとぶれやすいので、 まずは1〜2個だけを丁寧に指定するのがおすすめです。
5. プロンプトは“少しずつ育てる”イメージで
一発で完璧なプロンプトを書く必要はありません。 出てきた画像を見ながら、
- 「もう少しこうしてほしい」を追加する
- 不要な要素を「入れないで」と除外する
- 良かったときのプロンプトを保存しておく
こうやって「自分用のプロンプト辞書」を作っていくと、 制作スピードとクオリティがどんどん安定していきます。
画像生成AIを実務や作品制作に活かしたい場合は
バナーやサムネイル、MV用の背景など、実際のプロジェクトで使う前提で プロンプト設計を学びたい方は、大人向けAI教室でのマンツーマンレッスンもおすすめです。