「うまく聞けない」を解決するプロンプト思考法
「どう聞けばいいか分からない」「聞いたつもりなのに意図と違う答えが返ってくる」 これはAI側の問題というより、「情報の渡し方」の問題であることが多いです。
ここでは、プロンプトを「文章」ではなく、 「設計」として考えるためのヒントをまとめます。
1. プロンプトは「3パート」で考える
まずは、次の3つに分けて考えてみます。
- ① AIの役割(あなたは◯◯の専門家です)
- ② ゴール(最終的に欲しいアウトプット)
- ③ 条件・前提(誰向け・どんなトーン・どのくらいの長さ など)
この3つをそれぞれ短く書くだけでも、 「とりあえず聞いてみる」よりずっと伝わりやすくなります。
2. 「悩み」ではなく「仕事」を渡すイメージ
「どうしたらいい?」と聞くより、 「これをこういう目的に使うから、◯◯の形にしてほしい」 と頼む方がAIは動きやすいです。
例:企画に詰まっているとき
NG例:
「企画が思いつきません。何かアイデアください。」
少し良い例:
- あなたはイベントプランナーです。
- 20〜30代向けの小規模イベントを企画したいです。
- 条件:屋内 / 雨でも実施可 / 3時間程度 / 音楽要素があると嬉しい。
- この条件で、イベント企画を5案提案してください。
3. 一発で決めない。「改善リクエスト」を前提にする
AIから返ってきた内容が「悪くはないけど惜しい」とき、 それをスルーして書き直させるのではなく、
- 良かった点(ここはそのまま活かしたい)
- 変えてほしい点(ここだけ直したい)
を伝えながら、何度かやり取りするイメージで使うと、 だんだん「通じ方」が分かってきます。
4. 「相手に説明するつもり」で書いてみる
プロンプトは、「AI用の特別な言語」ではなく、 「初めて会う人に説明する文章」だと思って書くと、急にうまくいき始めます。
・この人(AI)は何が得意な人か?
・何をしてほしいのか?
・どんな条件があるのか?
・誰に向けたアウトプットなのか?
これを自然な日本語で書くことが「プロンプト思考」の第一歩です。
プロンプトを一緒に作り込んでいきたい方へ
実際の仕事やプロジェクトに合わせて、
「あなた専用のプロンプト集」を一緒に作っていくレッスンも行っています。
詳しくは 大人向けAI教室 をご覧ください。